ワイラウヴァレーは、NZのワイン用ぶどうの7割以上を生産する「マールボロ(Marlborough)」の、3つのサブリージョンの1つで、その中で一番北側に位置するエリアです(あとの2つは「アワテレヴァレー」と「サザンヴァレー」)。G.I.として登録はされていません。
このエリアは比較的温暖な気候で、谷底を東西に走る「ワイラウ川」に沿って、谷底低地が細長く伸び、その土壌は沖積土が中心となっています。
ワイラウヴァレーのソーヴィニヨン・ブランからつくられるワインは、熟した柑橘類や、トロピカルフルーツなどの香りが感じられます。