「ロゼワイン」とは、ピンク色のワインの総称で、淡いピンクから赤ワインに近いピンクまで、様々な色のバリエーションがあります。『ロゼ』とはフランス語で「バラ色」を意味する言葉です。
フランスのワイン消費量は、ロゼワインが白ワインを上回っており、定番のワインとして定着しています。またその流れは、世界に広まりつつあります。
ロゼワインのつくり方は主に下記の4つです。
- セニエ法
- 直接圧搾法
- 混醸法
- アッサンブラージュ法
EUでは赤ワインと白ワインを混ぜてつくる「アッサンブラージュ法」はシャンパーニュ以外では基本的に認められていません。
ニュージーランドのロゼワインの多くは、ピノ・ノワールやメルローなどの赤ワイン用ぶどう品種からつくられていますが、中には、ソーヴィニヨン・ブラン(白ワイン用ぶどう)をメインの品種としたロゼワインもあります。この場合の多くは、ソーヴィニヨン・ブランに少量の赤ワイン(あるいはロゼワイン)を混ぜるアッサンブラージュ法によるものです。