ローヌ地方(Rhône)

ローヌ地方

ローヌ地方は、正式名称を「コート・デュ・ローヌ」といいます。フランスの南東部に位置する広大な産地です。

この地方は、南北に長く気候や土壌が大きく異るので南部と北部でワインのスタイルが変わります。

北部ローヌは日照量が多く、単一品種でつくられるという特徴があります。赤ワインは滑らかでスパイシーな味わいのシラー、白ワインは辛口のヴィオニエが主に生産されています。

一方、南部ローヌでは複数のぶどう品種をブレンドしてつくることが主流で、最も有名な産地であるシャトーヌフ・デュ・パプでは赤ワインの場合最大13品種のブレンドが認められています。

この記事の筆者

ボクモワイン
ボクモワイン編集部
ボクモワインの編集部です。ソムリエ岩須の監修の元、ニュージーランドやワインについての情報を執筆&編集しています。

この記事の監修

岩須
岩須 直紀
ニュージーランドワインが好きすぎるソムリエ。ラジオの原稿執筆業(ニッポン放送、bayfm、NACK5)。栄5「ボクモ」を経営。毎月第4水曜はジュンク堂名古屋栄店でワイン講師(コロナでお休み中)。好きな音楽はRADWIMPSと民族音楽。最近紅茶が体にあってきた。一般社団法人日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。

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