ブルゴーニュ地方は、ボルドー地方と並ぶフランスを代表するワイン産地です。(英語表記は、Burgundy)
ボルドー地方がブレンドでワインをつくるのに対し、ブルゴーニュでは基本的に単一品種でつくられます。
- ピノ・ノワール(赤)
- シャルドネ(白)
- ガメイ(赤)
が代表的な品種です。
ブルゴーニュではボルドー地方とは違い、畑ごとで格付けがなされています。
ブルゴーニュのAOCの格付けの第一級は、特級畑(グラン・クリュ)と呼ばれ、その畑で作られたワインは超が付く高級ワインになります。世界最高峰のピノ・ノワール「ロマネ・コンティ」もグラン・クリュのひとつです。
ブルゴーニュ地方の北側に位置するシャブリは、シャルドネの超有名産地です。
南部のボジョレー地区はガメイが育てられていて、ガメイを原料としたボジョレー・ヌーヴォーは毎年11月第3週の木曜日に解禁されることで知られています。