ワインを選ぶ

料理からワインを選ぶ

料理からワインを選ぶ ワインは単体でも楽しめますが、相性のよい料理と合わせるとその魅力が何倍にも増えます。それだけでなく、料理も更に美味しくしてくれます。 ここでは和食、洋食、中華・エスニック、家庭料理、カジュアルフードの5ジャンルから料理を選び、それらにソムリエ岩須がぴったりあうワインをチョイスしました。 食事を軸にワインを選ぶのも楽しいですし、家にあるワインから食事を決めるのも楽しいもの。 ぜひこれを参考に、食事の時間をより楽しく豊かなものにしてください。また、ここにない組み合わせを発見するのも、また楽しいと思います。 ぜひあなたの中で最高のペアリングを発見してみてくださいね。 日本に住むわたしたちにとって欠かせないのが和食。もちろん、ワインとの相性が良いものもたくさんありますよ。 ワインはいわゆる「洋食」と合わせるのが基本。食材や調理法によって最適なワインをおすすめします。 中華料理やエスニック料理と一緒に楽しみたいワインもたくさんあります。新しい発見があるかも? 高級で特別な料理だけでなく、日常の食卓に並ぶ料理にだってワインはぴったり寄り添ってくれます。 もっと気軽なカジュアルフードにも相性がよいのがワインの楽しいところ。こんなものと合わせるの?と思うような組み合わせもありますよ。

どっしりとしたコクの強い赤ワイン

どっしりとしたコクの強い赤ワイン

ソムリエが推薦するどっしりとしたコクの強い赤ワイン 口に含んだときの濃厚さ、そして渋みの強さがしっかりある赤ワインは「フルボディ」と呼ばれます。 少し軽やかなピノ・ノワールのワインが多いNZですが、特に温暖な北島を中心に、クオリティの高い濃厚な赤ワインも産出されています。 凝縮感の強いものはお値段も上がる傾向にありますが、ボクモワインでは、数少ないリーズナブルなフルボディタイプも取り揃えております。ぜひご覧ください。 2,000〜2,999円のミディアム赤ワイン ヴィラマリア プライベートビンメルロー / マルベック / カベルネ・ソーヴィニヨン 2019 この価格でこの味わいは他のNZ産とは一線を画すものです。ボルドーブレンドのこのワインは、色彩はかなり濃いめ。渋みはそれほど強くはありませんが、ひとくちの飲みごたえはしっかりあります。 このヴィンテージから装いも新たに、マルベックが主要品種に加わり、色と味に深みが出ました。 ペアリングには和食なら、すき焼き、肉じゃが、魚の味噌煮。洋食ならビーフシチュー、牛フィレステーキなどがおすすめです。

ミディアム赤ワイン

ミディアム赤ワイン

ソムリエが推薦するほどよいバランスのミディアム赤ワイン 赤ワインは、濃厚さや渋さを「ボディ」で表すことがあります。 明確な定義はありませんが、口に含んだときの濃厚さや渋みが、ほどよいものは「ミディアムボディ」と呼ばれます。 ほどよくバランスのとれたミディアムボディのワインは、幅広い食事にあわせられるのが特徴です。 このページでは、品種を問わず、ソムリエ岩須が「ミディアムと呼べるだろう」と感じた赤ワインの中から、特におすすめのものをご紹介します。 2,000〜2,999円のミディアム赤ワイン ブラックコテージ ホークス・ベイ メルロー カベルネ 2017 NZはボルドータイプの赤ワインが少ないお国柄で、その中でも手頃な価格のものはかなり見つけるのが難しいです。 そんな中にあって、このワインはとても貴重。適度なコクとまろやかさを兼ね備えたお値打ちボルドータイプです。渋みはそれほど強くありません。 あう料理は、とんかつ(味噌かつはさらにあう!)、牛丼、酢豚。気取らずに、普段の食卓に1本取り入れたいワインですね。

まろやか系の白ワイン

まろやか系の白ワイン

ソムリエが推薦するまろやか系の白ワイン フルーティーなワインがとても多いニュージーランド。 そんな中でも、果実味がしっかりとありつつ、全体としてまろやかな印象を持つ白ワインを集めてみました。 セレクトした品種は、シャルドネ(木樽で熟成したもの)、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネールなどです。 「白ワインの酸味がやや苦手」という方も、ここで紹介するワインなら気に入っていただけるのではないかと思います。 ページ後半のハイクラスなシャルドネは、お祝いやプレゼントにもぴったりですよ。 2,000〜2,999円のまろやか系の白ワイン シャングリラ ゲヴュルツトラミネール 2020 シャングリ・ラ=理想郷。NZのアーティストが描いたネルソンの風景画をラベルに採用しています。 白い花や洋梨の香りが心地よく、口当たりはとても滑らか。辛口に分類されますが、後味にほんのり甘みが感じられると思います。 中華、タイ、ベトナム料理と好相性で、とくにスパイシーな味つけやパクチーを添えた料理にはバッチリです。

フルーティー系の白ワイン

ソムリエが推薦するフルーティー系の白ワイン ニュージーランドは、フルーツ感が強めの白ワインの宝庫。中でも、柑橘類の香りが特徴的な「ソーヴィニヨン・ブラン」は、国を代表する品種で、実にNZワインの生産量の3/4を占めます。 このページでは、そのソーヴィニヨン・ブランを中心に、特に「フルーティーさが際立つワイン」をソムリエがセレクト。価格帯別にご案内いたします。 食卓にフルーツの美味しさを加える気分で、味わいを想像しながら選んでみてください。 2,000〜2,999円のフルーティー系の白ワイン ヴィラマリア プライベートビン ソーヴィニヨン・ブラン 2021 コストパフォーマンスに優れ、日本での人気も高いワイナリー「ヴィラマリア」の定番ソーヴィニヨン・ブラン。 グレープフルーツやライムの強い香りが特徴で、酸味は豊か。後味のドライハーブのようなニュアンスも心地よいです。 和食、サラダ、揚げ物との相性が良く、普段使いにぴったり。食卓に1本置いておきたい白ワインです。

ニュージーランドワインがはじめての方

ニュージーランドワインがはじめての方

ニュージーランドワインがはじめての方 ニュージーランド(NZ)は、他の国にはない特色を持ったワインを数多く生み出しています。その中でも世界の多くのワインファンを魅了しているのが、突出したフルーツの風味を持った「ソーヴィニヨン・ブラン」種からつくられるワインです。 「NZのソーヴィニヨン・ブラン」は、まるでもぎたてのグレープフルーツやパッションフルーツのような強い香りを持ち、他に類を見ないユニークな個性を持っています。 まだそれほどワインを飲み慣れていない方や、他の国のワインを飲んではいるもののNZ未経験の方は、まずこのソーヴィニヨン・ブランを飲んでいただければ、きっと「記憶に残るワイン」となるのではないかと思います。 このページでは、国を代表するソーヴィニヨン・ブランの中から、特に香りの良いものをセレクトし、それを含むセット商品もあわせてご紹介いたします。 ボクモワイン人気No.1の白ワイン ボクモワインでの売れ行きも、飲食店でのお客さまからの反応も、とても良いのがこちらのソーヴィニヨン・ブラン。 女優サラ・ジェシカ・パーカーがワインメイクに携わったこのワインは、非常にキャッチーな香りと味わいとなっています。 グラスに注いだ瞬間から、パッションフルーツの良い香りが広がり、飲むとドライハーブの爽快さを感じます。 NZらしいフルーツ感満載のワインですが、あくまでも辛口ワインなので、お食事との相性もとても良いです。

プレゼント用のワインをお探しの方

プレゼント用のワインをお探しの方

プレゼント用のワインをお探しの方 まず、大切な方にワインを贈ろうと思うこと、それ自体が素晴らしいアイデアだと思います! なぜなら、ワインは「贈られる人のお食事をより豊かにする飲み物」。そして、「特別な日を盛り上げてくれる飲み物」。つまり、“相手の幸せなひとときを願うアイテム”だと思うからです。 せっかく贈るなら、その願いが伝わるようなワインにしたいですね。このページでは、贈って喜ばれるようなニュージーランドワインを、ケース別でご提案いたします。 まず、「相手の好みの味わいがある程度わかっている場合」は、以下の商品ラインナップを参考にしてみてください。 相手の好みがある程度わかっている場合 フルーティーな白ワインが好きな方に贈るワイン まず、ニュージーランドを代表する白ぶどう品種「ソーヴィニヨン・ブラン」をお薦めしたいです。せっかくニュージーランドワイン専門店から贈るのであれば、「これぞNZ!」という味わいを1本は入れておくと良いのではと思います。 もし相手がNZワインを飲んだことがないならば、このワインをひとくち飲んだときにきっと「他の国とは違う!」というはっきりとした個性を感じることでしょう。 グレープフルーツのような柑橘の香り、パッションフルーツの香り、そしてドライハーブのニュアンスが一体となったNZのソーヴィニヨン・ブランは、きっと食卓に明るい彩りを加えてくれると思います。