ソムリエが推薦する
どっしりとしたコクの強い赤ワイン

口に含んだときの濃厚さ、そして渋みの強さがしっかりある赤ワインは「フルボディ」と呼ばれます。


少し軽やかなピノ・ノワールのワインが多いNZですが、特に温暖な北島を中心に、クオリティの高い濃厚な赤ワインも産出されています。


凝縮感の強いものはお値段も上がる傾向にありますが、ボクモワインでは、数少ないリーズナブルなフルボディタイプも取り揃えております。ぜひご覧ください。

2,000〜2,999円のミディアム赤ワイン

ヴィラマリア プライベートビン
メルロー / マルベック / カベルネ・ソーヴィニヨン 2019

この価格でこの味わいは他のNZ産とは一線を画すものです。ボルドーブレンドのこのワインは、色彩はかなり濃いめ。渋みはそれほど強くはありませんが、ひとくちの飲みごたえはしっかりあります。


このヴィンテージから装いも新たに、マルベックが主要品種に加わり、色と味に深みが出ました。


ペアリングには和食なら、すき焼き、肉じゃが、魚の味噌煮。洋食ならビーフシチュー、牛フィレステーキなどがおすすめです。

3,000〜4,999円のどっしりとしたコクの強い赤ワイン

ヴィラマリア アースガーデン メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン 2019

大手ワイナリー「ヴィラマリア」の新たなオーガニックワインのシリーズが、「アースガーデン」です。


このボルドーブレンドは、深い色合いと濃厚な旨みが特徴ながら、どこか優しさも漂います。


牛肉がぴったりあいますが、ヴィーガン対応のこのワインなら、車麩の甘辛煮やごぼう味噌炒めなどの野菜メニューも良いですね。

5,000〜9,999円のどっしりとしたコクの強い赤ワイン

大沢ワインズ プレステージコレクション カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー 2013

日本人オーナー大沢泰造さんが温暖なホークス・ベイで運営する大沢ワインズ。


上位モデルの「プレステージ・コレクション」は、濃縮感のある果実のフレイバーが特徴です。2013年産なので、熟成感も楽しめます。


やや熟成したボルドータイプの赤ワインには、じっくり煮込んだお肉料理がぴったり。和食なら牛肉の味噌鍋などが良い感じです。

トリニティヒル ギムレットグラヴェルズ シラー 2018

ホークス・ベイの中でも、ギムレットグラヴェルズは特別なぶどうが穫れる温暖な地区です。


このシラーは3割が全房発酵。少量のヴィオニエの果皮を加え調和しています。非常に凝縮感があり、コショウやクローブのようなスパイシーさをしっかり感じることができます。


こんなスパイシーなワインにはスパイスを効かせたお肉料理をあわせましょう。胡椒たっぷりのポークソテー、ラム肉の香草焼きはいかが?

マンオーウォー アイロンクラッド ボルドーブレンド 2018

高級ワイン産地「ワイヘキ島」のワイナリー。


このボルドーブレンドはたいへん凝縮感の強いフルボディワインです。ブラックベリー、アメリカンチェリーの果実味とスパイス感が見事に調和しています。


おそらく10~15年は熟成できるポテンシャルを持っていると思います。


記念日にふさわしいこのワインは、とびっきり美味しい牛肉料理が最もあうでしょう。ステーキ、焼き肉、すき焼き、どれも最高です。

10,000円〜のどっしりとしたコクの強い赤ワイン

クラウディベイ テワヒ 2016

人気ワイナリー「クラウディ ベイ」がセントラル・オタゴでつくる珠玉のピノ・ノワール。


15%は全房発酵。12ヶ月の樽熟成、12ヶ月の瓶熟成を経てリリース。しなやかで洗練されていながらも、濃厚な旨みがあります。


ローストした鴨や鹿との相性は抜群。また牛肉とのペアリングも良好です。上質なお肉料理が似合う記念日の1本ですね。

¥11,990¥11,990