NZで進むリサイクル。プラ製品削減も拡大

ニュージーランドで10月17日から23日までの一週間、リサイクル週間が開催されました。

このリサイクル週間の間は、どんなことに気を付けるべきかというその日のテーマが毎日掲げられます。

皆が少しずつリサイクルに取り組むことで、ゴミ問題に対しての意識を高めてもらおうとする目的で行われました。

リサイクルへの取り組みを強化

リサイクルウィークで、それぞれの日に掲げられたテーマは以下の通りでした。皆さんも真似して取り組んでみませんか?

月曜日

購入するものはリサイクルできるもの、または再利用できるものにしよう

火曜日

ゴミを出さない

水曜日

使い捨てをやめる

木曜日

リサイクル前にきれいに洗う

金曜日

ゴミを減らす取り組みを考える

週末

大掃除で再利用、修理、リサイクルできるものを探す

ニュージーランドでは現在、年間約1,200万トンのゴミが埋立地に運ばれています。そして、そのゴミの4分の3は、リサイクルや再利用ができる可能性があったとされ、人々のゴミ問題に対する意識を高めていくことが急がれています。

食品用トレーなどが禁止に

ニュージーランドでは、新たなプラスチック削減の取り組みとして、2022年10月からリサイクルが難しいポリスチレン、ポリ塩化ビニル(PVC)製の食品包装・容器、使い捨てマドラーなどが製造・販売禁止となりました。

“これらのプラスチックの販売を止めることで、埋立地に運ばれるゴミを削減しリサイクルを促進します。また人々に環境に良いもの、再利用可能なものへの切替を促します。”

と、環境大臣がコメントしています。

ニュージーランドでは2025年までに使い捨てプラスチックを廃止することが決定し、段階的に規制が行われており、2019年には使い捨てのレジ袋が廃止されました。

▶︎ニュージーランドが2025年までに使い捨てプラスチックを禁止に 

リサイクル量も増加中

プラスチックの分類で、日本ではペットボトルとプラスチック容器の2種類しかリサイクルマークが使われていませんが、ニュージーランドでは7つのリサイクルマークが使われています。

プラスチックリサイクルガイド

引用元:recycle.co.nz

現在、ニュージーランドのほとんどの地域で1の「ポリエチレンテレフタレート」(ペットボトル、包装フィルム、食品容器、飲料カップなど)、2の「高密度ポリエチレン」(食品容器、フィルム、シャンプーボトルなど)が回収されています。

そして、この1年で国内14の地域が、5の「ポリプロピレン」(自動車、家電部品、フィルム、食品容器など)の回収を行うようになりました。

1年前はポリプロピレンのリサイクル参加率は、国民全体で81%だったのに対し、現在は97%の国民がポリプロピレンのリサイクルに貢献できるように。リサイクルしやすい5のポリプロピレンの回収が進んだのは大きな進歩です。

またニュージーランド国内で使用されたポリプロピレンを再利用したいというプラスチック製造メーカーも多く、今後さらにリサイクルが進むことが期待されています。

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この記事の筆者

石黒
石黒 沙弥
高校・大学時代を過ごしたNZを故郷と愛する。購入するワインは100%NZで、常備しているのはSILENIのソーヴィニヨン・ブラン。マーマイト大好き。歴代彼氏の半分以上がKiwi。
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