筋トレが続きません。
人生の折り返し地点をすぎ、体力の衰えを実感する年頃になったからこそ、筋トレが必要だとはわかっています。
でも続かない。続いたとしても3日。
やめた4日目から2週間くらい経って、「あ、そういえば最近やってないな」と反省して、またやってみる。でもやっぱり3日で終わり。
たぶん僕は、三日坊主界では、大僧正くらいの地位があると思います。
継続って難しいなと思うことしきり。
他にも、2駅前で降りて歩く、子どもの弁当のおかずをつくる、英会話、すべて続いていません。なんとも情けない。
しかし、ニュージーランドワインを紹介する、これだけは、ここ5〜6年、継続できています。
たぶんこれは、「自分ひとりのこと」にせずに「仲間といっしょに取り組むこと」にしたからだと思います。
ワインバーのボクモは、シェフやスタッフといっしょに店をやっているし、情報サイトのニュージーランドワインラバーズや、通販のボクモワインは佐藤さんの会社と共同運営しています。
他の人といっしょにやると、当然、ちゃんとしなきゃの気持ちがうまれ、継続しやすくなる。いっしょにやるは、継続の源。
そうそう、先日、継続していてよかったな、と思うことがありました。
その日は、ボクモのお休みの日。
大阪在住の男性による持ち込みイベントで「旅とJAZZ:ニュージーランド編」という会がボクモにて催されました。
前半はニュージーランドに30年お住まいの日本人女性がゲストスピーカーとなり、スライドを見ながらNZのお話をするというトークパート。
後半は大阪と名古屋のジャズミュージシャンによるライブという構成。満員御礼の盛会となりました(この春に改装して収容人数たった20人の店になってしまい、やや狭苦しい感じで申し訳なかったです・・・)。
参加された方は、SNSで「ニュージーランド」というキーワードで繋がった方々がメインで、東京や大阪からのご参加もありました。
「この店に一回来てみたかったんです!」
「ボクモさんは、私たちNZ好きの間では聖地なんですよ!」
なんて言っていただき、僕はだいぶ鼻の下を伸ばしてしまいました。
そして思いました。
最初のうちは、NZワインが広まったらいいな、とぼんやり思っていたけど、途中から仲間といっしょにやるようになって「広まったらいいな」じゃなくて、「広めるためにどうしたらいいか」を真剣に考えるようになった。
そして、あれこれやっているうちに、賛同してくださる方が現れた。「NZワイン、私も好きです」「NZのことが喋れる場所って貴重です」って言ってもらえるようになった。
やっぱり「いっしょにやる」のパワーって凄いな、と。継続しているからこそ、次の展開が生まれるんだと実感しました。
さあて次は。
やはりNZワインのイベントです。ようやくイベントを開催しても良いムードになってきたので、ここらでいっちょ、やってみようと思います。
まずは東京で。夏までに企画を練って、秋〜冬くらいに実施できたらいいなと思っています。
関東の皆さん。ボクモワイン、東京に行きますよ。いっしょにNZワインを楽しみましょう。
インポーターの皆さん。いっしょにイベントつくりましょう。
「いっしょにやる」で、また次の展開へ!
あ、そうか。
筋トレも誰かといっしょにやれば、大僧正でもなんとかなるかも。
よーし、ここは奥さんに・・・
「生活の時間帯が違うから無理。
そもそも、筋トレって一人でこっそりやるから格好いいんじゃん。」
そ、そうなんだ!知らんかった!!!
今週のニュージーランド
件のイベント、参加者がほぼ全員ニュージーランド大好きという希有な会でした。
こんな感じ。
ボクモがお休みの日曜日の開催だったので、お食事の提供ナシのイベントだったのですが、なんと!大阪からの方々が前日の土曜日に名古屋にいらっしゃって、名古屋組の方々といっしょに、ボクモの料理を召し上がっていただきました。つまり二日連続でボクモ!ありがたや・・・
当日は、スパークリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ロゼ、メルローカベルネ、ピノ・ノワールをグラスでお出ししました。「これこれ!この味!」の反応が嬉しかったです。
主催の西本昭二さん、ほんとにありがとうございました。イベントって中心人物の熱量が盛り上がりを決めるってことが改めてわかりました。
ゲストスピーカーのターナー啓子さん、ボーカルのはいどらんじあyocoさん、ピアノのMasaco西嶋さん、サックスの角裕子さん、カホンの笹森将稔さん、ありがとうございました!また会いましょう〜