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新装開店した中日ビルの書店「文喫(ぶんきつ)」
半世紀にわたって名古屋のシンボルだった中日ビルが解体されて5年。今年の春に新たにオープンした新・中日ビルは、飲食店フロアやショップ、ホテルなど魅力がたくさんありますが、中でも僕が好きなのは、新しいスタイルの本屋さん「文喫」です。
蔵書の数はそれほど多くないですが、センスが光りまくるセレクトと陳列にわくわくします。
僕は週1、2回はここで仕事をしています。
理由は、延長せずに90分以内でこの仕事終わらせるぞと思うだけで、(僕にしては)ものすごい集中力が出るからです。
自分のケチ精神を利用して効率を上げるというこの方法を発見してから、ス○バに行かなくなりました。
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あんかけスパゲティ チャオの夏季限定メニュー「チャンプルー」
毎年この時期に必ず食べるゴーヤーのあんかけスパ。大好物です。ダイエットの大敵であるとはわかっています。でも気付いたときにはフォークで太麺を巻いています。
友人のパーソナルトレーナー高橋くんは言います。「毎日ストイックに食事制限をやるんじゃなくて、2日を1単位にして、食べ過ぎたら翌日は節制するというやり方もあるよ」と。
その教えを守り、2日連続のあんかけは固く禁じています(当たり前だ)。
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スーパーマーケット「アルビス」
あの病院の跡地、ずいぶんほったらかしだけど何ができるんだろうね、と北区民は囁いていましたが、その広大な敷地に昨年末に突如としてやってきたのが「アルビス」です。
富山県射水市発祥のスーパーで、名古屋では2店舗目。北陸の名産品がずらりと並ぶ、このあたりでは珍しい「地域色を前面に打ち出した」スーパーです。
わたくし&北区民のフレンズ、大ハマりしています。白エビ、ぶり、わっぱ飯、とろろ昆布のおにぎり、加賀野菜、ソースカツ丼、富山ブラック、北陸の地酒。これでもかとあっちの豊かな食文化を見せつけてくれます。
毎回、スーパーに行くというよりは、北陸物産展に行くという心持ちです。そして行くたびに季節の知らん魚があり、小躍りしています。
お盆はここでお刺身を買って手巻き寿司パーティーの予定です(もちろんニュージーランドワインをお供に)。
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金山人情屋台「わらとすみ」
ボクモ以外でニュージーランドワインがしっかり飲めるお店 in 名古屋です。
実は、ちょっと前までは伏見の人情屋台で「獬(シエ)」という屋号で営業していましたが、金山にお引っ越しされて装いも新たにやっています。
新店名「わらとすみ」は読んで字のごとく、藁で燻して炭火で焼く料理がメイン。魚介、お肉、おばんざい、ご飯、スイーツ。なんでもあります。日本酒はマニアな品揃え。店主の個性が爆発しています。
僕は鹿のローストとニュージーランドのピノ・ノワールをあわせるのが好きです。
観光資源が乏しいと言われて久しい名古屋ですが、住みやすい街としてはランキング上位に来るそうです。
生活していく上で、今書いた4つみたいな「あると楽しい場所」がちゃんとある。そんなところが名古屋の魅力なんだろうなと思います。手前(八丁)味噌ですみません。