2020年がスタート!
英語には10年を表す”decade”という言葉があり、2020年代に突入した今年は、”Start of a new decade(新しい10年の始まり)”として、盛大にお祝いされました。
オークランド市内にあるスカイタワー(328 m)から打ち上げられた花火
動画はこちらから
花火とレーザー、アニメーションを使ったショーはスカイタワー初めての試み。
またオークランドのハーバーブリッジは、12月13日からクリスマスへ向けてのカウントダウンとして、イルミネーションを使ったショーを開催していましたが、2020年の幕開けではスカイタワーとシンクロしてお祝い。
このオークランドハーバーブリッジを彩ったイルミネーションショーはソーラーバッテリーを使ったサステナブルなものとしても注目を浴びています。
アーダーン首相の結婚をタロットカードが大予想?!
新しい年が明けると、その年の大予想記事が半分冗談で掲載されるのが恒例。NZ大手新聞のNZ Heraldからの記事を紹介します。
タロットカード占いによると、今年、パートナーのClarke Gayford(クラーク・ゲイフォード)と婚約中のJacinda Ardern(ジャシンダ・アーダーン)首相がGisborne(ギズボーン)で挙式をあげるとのこと。娘さんのNeve(ネーヴ)が今年2歳になるので、可愛らしいフラワーガールになるだろうと予想されています。
また、質素な挙式を、と考えたにも関わらず、アメリカでも人気のNZのポップスター、Lorde(ロード)や、英国のウィリアム王子夫妻、アメリカVogueの編集長、アナ・ウインターらが出席を決めてしまい、とんでもなく豪華な挙式になるとか・・・・?!
この予想、どこまで当たるか注目です。
ベネディクト・カンパーバッジがワイナリーのオーナーに?!
こちらもマジック8ボールと呼ばれるおもちゃの占いによる大予想。
英国出身、ハリウッドの大スターBenedict Cumberbatch(ベネディクト・カンパーバッチ)が、セントラル・オタゴにワイナリーを購入するだろうとかなんとか・・・。
カンパーバッチは現在、Netflixの”The Power of the Dog”の撮影のため、NZに滞在中。そこで、NZ南島の夏を大変気に入り、ワイナリーの購入を決める、と予想されています。
ハリウッドのスターと組めば、NZのワイン業界がさらに盛り上がるだろうとの期待を込めた予想なのかもしれません。
というのも、最近ではハリウッドスター、Sarah Jessica Parker(サラ・ジェシカ・パーカー)がオークランドのワイナリー、Invivo Winesと組み、ソーヴィニヨン・ブランをリリースしたばかり。
今年はベネディクト・カンパーバッチプロデュースのピノ・ノワールが飲めちゃうかもしれません・・・!
オールブラックスの新ヘッドコーチ、イアン・フォスターは・・・?
2020年はオールブラックスの新しいコーチ、イアン・フォスターによる新体制がスタートする年。
NZ Heraldはちょっぴり意地悪な予想を記事の中で書いています。
イアン・フォスターは、もう一人のオールブラックスコーチ候補だったScott Robertson(スコット・ロバートソン)と比べられるのに嫌気がさし、自分の方がコーチとしてふさわしいと証明するために、オールブラックスのトップ選手と同じくらい自身を鍛え上げ、今までで一番鍛錬されたコーチになるだろう。
オールブラックスの新しいコーチが就任後、批判されてしまうのは毎回恒例。7月に新シーズンを迎えるオールブラックスの活躍に期待しましょう。
今年もニュージーランドの(ちょっぴりマイナーな)ニュースをお楽しみに!