北島のWaikato(ワイカト)に住むカップルが、庭で巨大なじゃがいもを発見。世界一大きいのでは!?と話題になっています。
重さは、赤ちゃん二人分!
じゃがいもが庭で育っているなんて、全く気づきませんでした。きゅうりのシーズン中はずっとじゃがいもの上を歩き回っていたのですが、どれくらい地中にいたのか全くわかりません。と語るのは、庭で畑仕事の最中にじゃがいもを発見した、ドナさんとコリンさんのカップル。 そう、別にじゃがいもを育てていたわけではなく、春に向けて畑を耕していた時にたまたま見つけたそうです。
人生で起こるちょっとしたハッピーな出来事ですね。母なる大地が授けてくれた恵です。このじゃがいも、重さはなんと7.9キロ。生まれたばかりの赤ちゃん、約二人分の重さです!このじゃがいもはDoug(ダグ)と名付けられました。
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最初見つけた時は何がなんだか全く分かりませんでした。さつまいも?巨大なトリュフお化けにも見える?
塊に芋掘りフォークを突き刺して掘り起こし、表面を削ってみたり、少し食べてみたりしたあと妻に「見て、これ汚れてるけど巨大なじゃがいもだ」と。
とコリンさん。
現在、じゃがいもの重さの世界記録は4.9Kg。ダグはそれを大きく上回っていますが、今はギネスブックの認定待ちだそうです。
キウイの主食、じゃがいも
じゃがいもといえば、キウイたち(ニュージーランド人たち)の主食。なんといっても有名なのが、Fish&Chips(フィッシュ&チップス)ですね。
イギリスで生まれたファーストフードのフィッシュ&チップスは、イギリスからの移民が多いニュージーランドでも定着。最も人気のテイクアウトになりました。
棒状の太めのじゃがいもをカリッとあげ、白身魚のフライと一緒に紙にくるんで提供されます。
家庭でも、毎日の食卓に欠かせないじゃがいも。
オーブンで焼いただけ、茹でただけ、マッシュポテトにしただけのシンプルな調理法が一般的ですが、今日はニュージーランドの大手スーパー、New WorldのInstagramに紹介されていた、ソルトアンドビネガーのローストポテトのレシピをご紹介します。
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まず、予めオーブンを210度に温めておきます。そして、こぶし大のじゃがいもなら四等分くらいに切ります。あまり大きく切らない方が、カリッとした表面をより楽しめます。
鍋にじゃがいもがかぶるくらいの水と一緒に入れ、塩少々と、ビネガーを1/2カップ入れます。レシピはモルトビネガーを使っていますが、家にあるものでいいでしょう。じゃがいもが柔らかくなるまで茹でたら、お湯を捨て、鍋を振り、粉吹き芋のようにします。
そして、オーブン用のトレーか大きなお皿にオリーブオイルをたっぷりいれ、4〜5分オーブンで温めてから、じゃがいもを追加して全体を馴染ませます。(熱いので気をつけて!)
ローズマリーがあれば一緒にいれましょう。35〜45分ほど、時々じゃがいもをひっくり返しながら全体がこんがりときつね色になるまでオーブンで焼きます。焼き上がったら塩とビネガーを少々振りかけていただきます。肉料理にぴったり合います!
オーブンがない場合は、じゃがいもを小さめに切ってオーブントースターを使ったり、フライパンで揚げ焼きにしてもOKです。
このお料理には、じゃがいも料理の本場ドイツのペアリングをならって、酸味と甘みが調和したリースリングがよく合いそうですね。 たとえば「グレイワッキ リースリング 2018」はどうでしょう。きっと食卓がワンランクアップすると思いますよ!
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ちなみに今回発見された巨大じゃがいものダグは、ギネスブックの認定が終わった後は、ローストされるのではなく、ウオッカになる予定のようです。