いつもボクモワインをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
この度当店では、ギズボーンのワイナリー「ミルトンヴィンヤーズ(Millton Vineyards)」のワイン販売を開始いたしました。
ニュージーランドにおけるバイオダイナミック農法のパイオニア「ミルトン ヴィンヤーズ」がボクモワインに入荷しました。
世界的に大きな流れとなりつつある自然派ワインですが、NZではまだ少数派。そんな中でも、国内外に多くのファンを持つミルトンは、世界の自然派ワインラバーからも一目置かれる存在です。また、これからバイオダイナミックをはじめたいという生産者の育成にも力を入れています。
今回ラインナップに加えたワインは、どれもフルーツ感と旨みがしっかりあります。NZらしい自然派ワインとなっていますので、ぜひいちどお試しください!
取り扱い商品は、以下の3種です。
【赤ワイン】
【白ワイン】
商品詳細をご紹介いたします。
ソフトで上品な自然派ピノ
とてもまとまり感のあるソフトな味わいです。
果実味はやや抑制され、後味の心地よいほろ苦さが長く続きます。
じんわりとした旨みのあるこのピノには、鶏肉のトマト煮やカスレなど、お肉の煮込み料理が好相性。牛肉とごぼうの炒め煮などもおすすめです。
綺麗な味の自然派シャルドネ
外観は美しいゴールドイエロー。香りは、あんずや桃に樽の香りが重なります。味わいは、ドライながらも非常にフルーティー。
凝縮感たっぷりの自然派の白ワインです。
さすがNZビオの第一人者。素晴らしくまとまったワインです。旨みが強いので、鶏肉や豚肉のソテーにもマッチします。
果実味豊かな自然派ヴィオニエ
力強い果実味があり、ボディはやや厚め。大変バランスの取れたビオワインです。
まろやかな旨みたっぷりなこのワインには、揚げ物がぴったり。海老フライ、メンチカツ、野菜のフリッターはよくあいます。
ワイナリー「ミルトンヴィンヤーズ」について
ニュージーランドで最も東にある町『ギズボーン』に拠点をおくミルトンヴィンヤーズ(Millton Vineyards)は、NZにおけるバイオダイナミック農法のパイオニアとして知られるワイナリーです。
ワイナリー設立は1984年。その後1989年に、NZのワイナリーでは初めて公的オーガニック認証機関バイオグロ(BioGro)を取得。2009年には、世界で最も基準が厳しいといわれるオーガニック認証のひとつ、デメター(Demeter)も獲得しました。
また、著名なオーガニック生産者ニコラ・ジョリーが主宰する世界的なオーガニックワインの団体「ルネサンス・デ・ザペラシオン(Renaissance des Appellations)」のNZ唯一のメンバーでもあります。
現在では、バイオダイナミック農法でのワインづくりを志す若い生産者への指導も行い、後進の育成にも力を入れるワイナリーです。
ミルトンが拠点をおくギズボーンというワイン産地は、日照量が豊富にありNZ国内では温暖な地域。主力品種はシャルドネで、NZの中では「シャルドネの首都」とも呼ばれています。
そんなこの地方では、シャルドネ以外の高級ワイン向けのぶどう栽培には向いてないとされていましたが、ミルトンはシャルドネだけでなく、シュナン・ブランやピノ・ノワール、ヴィオニエなどの素晴らしいワインを次々と生み出しました。
その品質の高さや彼らのワインづくりに対する姿勢は、国外の多くの評論家やワイン愛好家から高い評価を受けています。
ミルトンヴィンヤーズのワインを、ぜひ一度お試しください。