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【2セット限定】キムラセラーズ ピノ・ノワール 2023 & 2024セット

通常価格 ¥11,495
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2024
日本人がつくる凛としたピノ

日本人ワインメイカー・木村滋久さんの「キムラセラーズ」から、待望の新ヴィンテージ、マールボロ ピノ・ノワール2024が到着しました!

木村さんが拠点とするマールボロは、言わずと知れたソーヴィニヨン・ブランの一大産地。 しかし実は、その冷涼な気候と豊富な日照量はピノ・ノワールにとっても理想的で、収穫量ではNZ随一の産地です。大量生産の比較的リーズナブルなものから、国際的評価を得るプレミアムワインまで、バリエーション豊かなピノ・ノワールが揃っています。

なかでも木村さんが選んだのは、マールボロの中でも特に冷涼なサブリージョン、アワテレ・ヴァレー。 ここは標高が高く、昼夜の寒暖差が大きく、乾燥した風が吹くことで知られ、果実はゆっくり成熟し、非常に緻密で繊細なピノが育ちます。木村さんのピノは、まさにこのアワテレの個性を映し出しています。

味わいは力強さと、しっかりとしたフルーツ感、どこか気品も感じる酸味を伴い、そのバランスは「凜とした」という表現が似合います。

受賞歴も輝かしく、キムラピノの2019ヴィンテージはイギリスの「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」で金賞を獲得。 2023年ヴィンテージも「マールボロ・ワイン・ショウ 2024」で金賞受賞と、現地・海外の両方で高い評価を得ています。

栽培・醸造

マールボロの中でもひときわ涼しいアワテレ・ヴァレー。その畑は石を含むシルトローム土壌で、水はけが良く、凝縮感がある果実が育ちます。 使っているの樹齢22年のAbel&777クローン。手摘みで収穫し、約1週間の低温マセラシオンを経て培養酵母で発酵しています。

発酵中は1日2〜3回のピシャージュで丁寧に抽出し、フレンチオーク樽(新樽15%使用)で11か月熟成させています。

テイスティングコメント

色はやや淡いルビーレッド。グラスを回すと、若々しい光沢がきらりと見えます。

香りはラズベリーやプラムの完熟果実に、クローブやシナモンといったスパイスが溶け合う芳醇なアロマ。奥に土のニュアンスやローズヒップのような赤い花の香りも潜んでいます。

味わいはしっかりとフルーツ感がのっており、マールボロ、とりわけアワテレ・ヴァレーらしい緻密さと繊細さが感じられます。そして、柔らかいタンニンときれいな酸が長い余韻をつくっています。

今からでも楽しめますが、数年の熟成でさらに丸みと奥行きが深まるポテンシャルも十分に秘めています

ペアリング例

木村滋久さんのワインには、やはり和食をあわせたいですね。こんなお料理は抜群の相性を見せてくれるでしょう。

  • カツオのたたき
  • 鶏肉の甘辛煮
  • ブリの照り焼き
  • 焼き茄子の田楽
  • 舞茸と牛肉のしぐれ煮

淡い色調ながらも芯の強さと果実味のあるこのピノは、和の旨みとマッチすると思います。

2023
マールボロ・ワイン・ショウ2024 金賞受賞!
世界に羽ばたく日本人の秀逸ピノ

ビバ!木村滋久さん!

名産地マールボロで開催されている「マールボロ・ワイン・ショウ2024」において、このキムラセラーズ マールボロ ピノ・ノワール 2023が、見事に金賞を受賞しました!

このワインは、2019ヴィンテージでイギリスの「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」でも金賞を獲得しています。今回の受賞で再びその品質の高さが証明された格好になります。素晴らしい!

さあ、そんな金賞受賞の2023ピノは、どんなワインになっているか、テイスティングしてみましょう。

まず、色調はやや濃いめ。

香りは、ラズベリーのような明るいベリー類に加え、ダークフルーツのフルーツ感も感じられます。

このヴィンテージは、新樽15%で11ヶ月熟成果実の旨みの中に樽由来のクローブ、リコリスのようなスパイス感があります。

タンニンの量は豊富ですが、実にスムーズ。実に奥行きのしっかりした味わいとなっています。

瓶熟成させるとさらに味わいが発展し、まろやかさが増してくるように思います。

ペアリングは・・・日本人がつくるピノには、和食をあわせたいですね。

鶏肉の甘辛煮、鯖の味噌煮、鴨南蛮など、しょうゆや味噌をしっかり使った旨みが強い料理との相性はたいへん良いです。

木村滋久さんは、背筋がピッと伸びていて、話しぶりはとても丁寧。いつ会っても、さすが元ホテルマンだなと感じます。

そして木村さんのつくるワインも、丁寧に手間をかけたことがうかがえる味わい。ぜひ、世界に認められる日本人の繊細なピノ、ご賞味ください。


 

ワイナリー「キムラセラーズ」について

キムラセラーズロゴ

「キムラセラーズ(KIMURA CELLARS)」は、日本人・木村滋久さんによる家族経営のワイナリーです。

木村さんは、ニュージーランドでワイン醸造とぶどう栽培学を学び、現地のいくつかのワイナリーで栽培・醸造の仕事を経験したのち、2009年にマールボロで「キムラセラーズ」を設立しました。

「造り手の顔の見えるワイン」「消費者に近い距離の生産者」をコンセプトに、オーガニック農法にこだわった丁寧なワインづくりを行っています。

キムラさん夫妻

2018年からは念願だった自社畑でのぶどう栽培もスタート。より一層オーガニック農法にも力を入れています。

そんなキムラセラーズのロゴは、NZの象徴的な植物である「シダ(koru)」の新芽をサクラで表現したもの。シダはNZの象徴で、「新しい始まり」「成長」「調和」などを意味します。

キムラセラーズ ロゴ

 

木村さんのワインは結婚記念日などに使用されることも多いそうですよ。

 産地マールボロについて

「マールボロ」は、NZのワイン産地の中心地です。

豊富な日照量や、1日の中での寒暖差が大きいことなど、ぶどうの生育環境にとって好ましい自然の条件が揃っており、マールボロではNZワインの8割以上が生産されています。

その中でも、キリッとした酸味と溢れる果実味が特徴のソーヴィニヨン・ブランは圧倒的な生産量を誇り、唯一無二のキャラクターとして世界で広く愛されています。また赤ワインでは、豊かなベリー系の果物の味わいが魅力のピノ・ノワールが人気です。

Marlborough

キムラセラーズ マールボロ ピノ・ノワール 2024(Kimura Cellars Marlborough Pinot Noir 2024)

ワイナリー名 キムラセラーズ
生産国 ニュージーランド
産地 マールボロ
種類
ぶどう品種 ピノ・ノワール
ヴィンテージ 2024 / 2023
アルコール度数 13.5%
容量 750ml
備考 スクリューキャップ