NZにしかないスタイルを追い求めたジン

独自路線をゆくユニークなジン「リード＋リード」。

どこがユニークなのか。

味わっていただければ、すぐにわかります。

「こんな過激なジン、飲んだことない！」

と思うはず。僕はそう思いました。

とにかく、複雑なスパイス感が、飲む前からぶわっと香ってくるのです。非常にパンチが強い。

ジンにおける「風味づけの植物素材」のことを「ボタニカル」と呼びますが、このリード＋リードで使われているボタニカルは１３種類。ジンの証であるジュニパーベリーの他、コリアンダーやオレンジピール、ナツメグ、シナモンなど、香りが想像できるものもあるのですが、我々日本人にはまったく想像できないものも使われています。

それは「カワカワ」、「ホロピト」、「マヌカリーフ」。これらはニュージーランドの植物です。

カワカワは、胡椒のような風味を持つ薬草。ホロピトも別名ペッパーウッドと呼ばれる低木で、白コショウのような風味を持ちます。

そして、マヌカはニュージーランド名産のマヌカハニーが採れることで知られる低木。葉っぱはハーブティーにも使われ、生姜のような風味があります。

つまり、ざっくり言えば、通常のジンの風味に、胡椒や生姜のような強い風味が加わっている。劇的にスパイシーなジンに仕上がっているのです。

ニュージーランド独自のボタニカルに由来するこの香りは、まさに、ニュージーランドでしか作ることができないスタイルと言えるでしょう。

ボタニカル

ジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカ、リコリス、オレンジピール、ナツメグ、シナモン、フェネルシード、カルダモン、カワカワ、ホロピト、マヌカ

蒸留所「リード ブラザーズ ディスティリング」について

ニュージーランド、マーティンボローの中心に位置するクラフト・ディスティラリーの「Reid+Reid]（リード＋リード）は、2015年にスティウ・リードとクリス・リード兄弟によって設立。

引用元：Meet The Team | Reid +Reid

「世界基準」で「ユニーク」なニュージーランド原産のジンを造り、ネイティヴなボタニカルを使用し蒸留することでニュージーランド特有な自然の薫りを導き出し「クラシックなジン」という一般的な認識に挑戦するジン造りに取り組んでいます。

リード兄弟の背景にはワイン造りがありジン造りにも影響を与えています。

伝統的なワイン造りを行うアタランギのアシスタントワインメーカーとして活躍するクリスは「その土地から生まれる感性」をモノづくりのコンセプトとして自身の視野の中で根本となっています。

リード＋リード・ジンは最良のニュージーランド産ネイティヴ・ボタニカルが使用されています。

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リード＋リード ネイティヴ ドライ ジン（Reid+Reid Native Dry Gin）