ノヴム マールボロ バスケットプレス シラー2023
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濃密スパイシー
こだわり抜いたシラー

ニュージーランドでは、シラーがうまく育つのは比較的温暖な北島だけ。産地を巡る中で、僕の中ではそんな常識ができあがっていました。
しかし、それを打ち破る生産者が、南島のマールボロにいました。それがノヴム。
彼らの公式サイトには、こんなコメントが紹介されていたのです。
「新しいシラーとして、トップ10に加えるべき1本。 ただし、本領発揮はもう少し先」 (JancisRobinson.com 掲載レビューより)
“いま飲んでも素晴らしい。でも、まだ伸びる。”
ワイン界の巨人ジャンシス・ロビンソンのウェブサイトで、格別な賛辞を送られたノヴムのシラー。
しかし日本への入荷はごく少量。気づけば、いつも完売している。
「いったいどんなワインなんだろう」
僕にとって非常に気になる存在でした。
そして2025年、幸運にも現地を訪れ、畑の空気の中でこのシラーを味わう機会に恵まれました。その瞬間、なるほど!と膝を打ちました。
なんという濃密さよ・・・
これまで僕がテイスティングしてきたニュージーランドのシラーの中でも、紛れもなくトップクラスの濃さ。果実の凝縮感、スパイスの厚み、奥行きのある構造。 南島で、ここまでのシラーが生まれるとは、たまげました。
そして巨人のいうところの「まだ伸びる」の意味。
いま飲んで、この完成度ならば、時間を味方につければ、この密度の高さがほぐれ、堂々たる熟成シラーに味わいが伸びていくのは必然である。そんなふうに僕は理解しました。
もちろん今飲んでも素晴らしい。しかし、10年経つととんでもなく円熟味を帯びた、優美なワインになっている。そんな確信を抱かせるシラーです。
現地で見た景色、感じたこと
ノヴムのオーナーはウィルさんとレイチェルさんご夫妻。一緒に向かったのは、栽培家として他のワイナリー用のぶどうも手がける彼らが、「ここだけは譲らない」と語る、サザン・ヴァレーの畑でした。
そこには、ピノの広大な区画の横にひっそりと、収穫を間近に控えたシラーの樹がありました。
シラーの果実は、地面からかなり近い位置に実っています。これは、大地からの放射熱を最大限に生かすためとのこと。なるほど、冷涼地ならではのこういった工夫で果実の質を高めているわけですね。
完熟目前のシラーを、ひと粒もいで口に入れてみました。
果皮はしっかり分厚い。果肉はたいへんジューシー。種をかんでみると、まだ少し青い印象でしたが、種と混ざり合った果汁は、やはりシラーならではの胡椒のスパイス感、ミントのような清涼感が感じられました。
ウィルさんは言います。
「マールボロで、完璧なシラーをつくるのは、正直簡単ではない。だからこそ、チャレンジしがいがあるんだよ。」

テイスティングノート
日本に戻り、店内でグラスに注ぎ、あらためて試飲してみます。
やはり色は濃厚。視覚からも圧倒的な凝縮感が伝わってきます。
香りは、プルーン、アメリカンチェリー、カカオ。そして、白コショウのニュアンスもしっかりあります。
ひと口含むと、凝縮した果実の厚みが押し寄せてきます。プルーンの熟したニュアンスに、アメリカンチェリーの赤い果実感が重なり、そこへビターチョコのようなほろ苦さがじんわりと残ります。
タンニンは豊富ですが、緻密。余韻にかけて現れる白コショウのスパイスが全体を引き締めています。
口当たりにはしっかりとした重たさがありますが、きれいな酸がワインに張りを与えていて、アフターにはどこか繊細でエレガントな表情も残しています。このあたりの「品の良さ」が、ニュージーランドのシラーらしさ、と言えるのかも知れません。
そして、3%だけヴィオニエを混ぜていることも、複雑で華やかなフレイバーに寄与していると思われます。
ペアリング
このシラーの魅力は、赤身肉の旨みを引き出し、スパイスや香ばしさと寄り添えるところ。脂身が控えめで、素材の味わいを楽しむ料理と特に相性が良いでしょう。
おすすめは・・・
- 牛フィレ肉とマッシュルームのグリル 赤身の旨み、きのこの土っぽさとワインの凝縮感がきれいなハーモニーに。
- 鹿肉のロースト(ベリーソース) ベリーの酸味と果実感が、シラーの香りと自然に呼応。
- ラムチョップの香草パン粉焼き ハーブの風味が、ワインの中のスパイス感を引き立てるイメージ。
- 熟成ミモレット チーズのコクと旨みが、厚みある味わいを受け止め、余韻をさらに長くします。
特別な日のお肉のごちそうに、ぜひ合わせていただきたい一本です。
ワイナリー「Novum Wines(ノヴム・ワインズ)」について

ノヴム・ワインズは2016年、ニュージーランド南島の銘醸地マールボロで誕生した家族経営のブティック・ワイナリーです。創業者のウィル・ホアは、マールボロで生まれ育ったブドウ農家の息子。クラウディ・ベイやフロムでの経験を経て、妻レイチェルとともに独立。「本当に良いブドウだけを使い、誠実なワインを届けたい」という想いから、少量高品質のワイン造りをスタートさせました。
自社畑と信頼する栽培家の畑から、“特別な区画”だけを選ぶ
ノヴムでは、自社の家族畑に加え、長年の関係を持つ信頼できる栽培家の畑からもブドウを調達しています。しかし仕入れるのは畑全体ではなく、その中でも「最も質の高い小さな区画」に限定されます。土壌、斜面の向き、微気候などを見極め、たとえば“斜面の東側数列”や“岩が多く水はけの良い窪地”など、特にブドウの凝縮感が高まるスポットだけを選定。この区画選びこそがノヴム最大のこだわりです。
ミニマル介入と自然酵母。ブドウが“なりたい姿”を目指す造り

醸造は極力シンプルに。野生酵母による自然発酵や、無清澄・無濾過を基本とし、果実本来の個性を引き出します。熟成にはフレンチオークを使用しますが、樽使いはあくまで控えめです。
世界が注目する、マールボロの“次のスタンダード”

ジャンシス・ロビンソン、ボブ・キャンベル、キャメロン・ダグラスなど世界的ワイン評論家が、シャルドネやピノ・ノワールに軒並み高得点を与え、「マールボロの未来を体現する存在」と評しています。小さなワイナリーながら、その存在感は年々高まり続けています。
サステナブルであることは「結果」──飾らず、実直に
ノヴムでは有機農法や高密植栽培を実践し、使用するすべてのブドウがサステナブル認証済みの畑由来。しかしそれを過度に掲げることはせず、「良いブドウを得ようとすれば、結果として環境にも良い」というスタンスを貫きます。行動で語る、ノヴムはそんな造り手です。
産地マールボロについて
「マールボロ」は、NZのワイン産地の中心地です。
豊富な日照量や、1日の中での寒暖差が大きいことなど、ぶどうの生育環境にとって好ましい自然の条件が揃っており、マールボロではNZワインの8割以上が生産されています。
その中でも、キリッとした酸味と溢れる果実味が特徴のソーヴィニヨン・ブランは圧倒的な生産量を誇り、唯一無二のキャラクターとして世界で広く愛されています。また赤ワインでは、豊かなベリー系の果物の味わいが魅力のピノ・ノワールが人気です。

ノヴム ピノ・ノワール ニュージーランド 2023(Novum Syrah New Zealand 2023)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ワイナリー名 | ノヴム |
| 生産国 | ニュージーランド |
| 産地 | マールボロ |
| 種類 | 赤 |
| ぶどう品種 | シラー |
| ヴィンテージ | 2023 |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 容量 | 750ml |
| 備考 | コルク |
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