モフア ピノ・ノワール 2018
セントラルオタゴのピュアな味わい
まず、ニュージーランドの鳥を紹介します。
ニュージーランドの鳥と言われて思い浮かべるのはキウイ(Kiwi)でしょう。ニュージーランドの国鳥で、国のシンボルマークにもよく使われていますね。
ですが、このキウイ以外にも、ニュージーランドには60種以上の固有種の野鳥がいると言われています。
そんな中でも、鮮やかな黄色い色彩で知られる野鳥がこちら。
モフア(Mohua)、別名イエローヘッド(Yellohead)と言います。
甲高い鳴き声が特長で、昔は「ブッシュカナリア」とも呼ばれていたこのモフア。
主にニュージーランド南島に生息していますが、ヤギやネズミ、オコジョといった天敵の出現で数が激減してしまい、現在では絶滅の危機に瀕しています。
そんな現状を憂慮し、ニュージーランドの「ウィングスパン ナショナル バーズ オブ プレイ センター」というボランティア団体は、モフアをはじめとする野鳥が住む環境を整えるための活動をしています。
その活動をサポートしているのが、セントラルオタゴに拠点を構えるプレミアムワイナリー「ペレグリン」。
そう、ここからワインの話。
そのペレグリンが2009年につくった自社ブランドのひとつが希少な野鳥の名前を冠した「モフア ワインズ」です。
このモフア ワインズの売り上げの一部は、モフア(野鳥)を保護するために使われる、というわけです。
日本で言うならば、新潟産の日本酒に「トキの酒」と名付けて、売り上げの一部をトキの保護活動に使うような感じ、と考えればイメージしやすいかも知れません。
モフア ワインズは、位置づけとしては、ペレグリンのセカンドラベルとなりますが、その品質は間違いありません。
このピノ・ノワールはセントラルオタゴの複数のサブリージョンから採れたぶどうをバランス良くミックスして、オタゴらしい「フルーツ感とエレガントさが同居したスタイル」をつくりあげています。
翼を広げた頭の黄色い鳥・モフア(イエローヘッド)をモチーフとしたこのワイン、自然保護に役に立ちながら、しっかりとニュージーランドらしい味わいを実現している希有な存在です。
ぜひ、一度味わってみてください。
ペアリング例は、カツオやマグロ、あるいは鴨肉。いずれもオイル+醬油ダレをかけるとぐっと相性が良くなります。
チーズならばブリーやカマンベールなどの白カビ系がよくあうでしょう。
モフアワインズについて
マクラクラン家が経営するワイナリー「モフアワインズ」は、南半球で最も優れたワイン産地のひとつセントラル・オタゴで、2009年からサステイナブルなワインづくりをしています。
引用元:Mohua Wines
彼らは素晴らしいワインをつくるだけでなく、ニュージーランドの固有種で現在絶滅の危機に瀕している美しい鳥「モフア」を守るための活動にも尽力していて、財政支援をするとともに移住や保護区プログラムへの支援も行っています。
ワイナリー「ペレグリン」について
引用元:Peregirine Wines
ペレグリンは、セントラル・オタゴにある有機栽培でワインをつくるワイナリー。
ブドウに合成肥料を与えず、ぶどうの搾りかすや敷地内で放牧されている家畜の糞尿など、周囲の材料からつくられる堆肥を使います。ぶどうの乾燥耐性を強化させ、根の面積を増やし、果実の風味に対する土壌の影響を高めます。
ぶどう畑はベンディゴ、ギブストン、ピサの3つのサブリージョンにあり、それぞれの特徴を活かしてワインをつくっています。
ワイナリーの名前の由来は、ロゴマークにも採用されている隼(マオリ語でカレアレア)。スタイリッシュなデザインはこのワイナリーの特徴を表しています。
また、素晴らしい建築のセラードアも持ち、訪れる人々を魅了しています。
引用元:Peregirine Wines
様々な自然保護活動も行っていて、ニュージーランド自然保護局とパートナーシップを結び、ニュージーランド固有の鳥類の保護に資金面でも実地面でも貢献しています。
産地セントラル・オタゴについて
国内最南端の産地「セントラル・オタゴ」は、ピノ・ノワールの名産地として知られ、ブルゴーニュ、オレゴンと並び「世界三大ピノ・ノワールの産地」とも呼ばれています。
ピノ・ノワール以外では、アロマティックな白ぶどうの栽培に力を入れています。この地域はNZのワイン産地の中で、唯一の半大陸性気候であり、1日の寒暖差が大きく、冷涼で非常に乾燥しているという特徴があります。
また、小規模ワイナリーの宝庫でもあり、風光明媚な町クイーンズタウンを拠点としたワイナリーツアーも人気です。
モフア ピノ・ノワール 2018(Mohua Pinot Noir 2018)
項目 | 内容 |
---|---|
ワイナリー名 | モフアワインズ(ペレグリン) |
生産国 | ニュージーランド |
産地 | セントラル・オタゴ |
種類 | 赤 |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
ヴィンテージ | 2018 |
アルコール度数 | 13.5% |
容量 | 750ml |
備考 | スクリューキャップ |
ボクモワインでご購入の方にお届けします!
注意事項
※画像と実際の商品のヴィンテージやラベルデザインは異なることがあります。
※ワインには、浮遊物による濁りが生じているものや、澱(おり)と呼ばれる沈澱物が含まれている場合があります。これらは、ワインを製造・熟成する過程で生じるものであり、品質には問題ありません。また、身体への影響もありませんので、安心してお召し上がりください。
ギフト対応について
ボクモワインでは、大切な方への贈り物に最適なギフトラッピングを承っております。
現在、有料のギフトボックスは「2本用のみ」となっております。カート画面で追加してください。
ギフトボックスをご購入の場合はラッピングし、さらにプチプチで包んでお送りします。
なお、以下については柔軟に対応しておりますので、必要な場合はカート画面にてご入力ください。
- メッセージカード(無料)
- ギフトボックスなしのラッピング(2本まで)
- 熨斗(無料/記載内容をお教えください)
- 領収書発行可能(無料)
商品のお届けについて
- 日曜・祝日・長期休暇を除き、ご注文から2日以内に発送致します。
- 諸事情により告知なく発送業務をお休みする場合がございます。
- 配送日のご指定は、ご注文日より4日後から承ります。ただし年末年始や夏期休業など店舗が連休に入る場合はこの限りではありません。
- お急ぎの場合は、配送日時「指定しない」を選択し、希望日を備考欄にご記入ください。可能な限り発送の手配をさせていただきます。(ご希望に添えない場合はメールにてご連絡いたします)
- 商品の出荷状況や災害・天候などによる交通事情により、発送までに上記より日数を頂く場合がございます。
この商品を友達や家族に教える
お送りする際の外観、箱について
有料のギフトボックス
ボクモワインでは有料のギフトボックスを1本用、2本用、3本用の3種類ご用意しております。
それぞれオプション価格は、
- 1本用 400円
- 2本用 500円
- 3本用 500円
となっております。
上記のギフトボックスは、いずれも次でご紹介する無料ラッピングをいたします。
無料ラッピング
ギフトボックスではすべて、また通常のご注文でもカート画面でオプションをご選択いただければ、無料でラッピングいたします。
※ギフトボックスなしの無料ラッピングは2本まで対応いたします。
※3本用のギフトボックスのご購入の場合は無料でラッピングをいたします。
ぜひお気軽にお申し付けください。
その他のご要望について
その他にの以下を無料で承っております。カート画面でオプションをお選びください。
- メッセージカード
- 熨斗
- ご購入者様への領収書送付
また上記以外のご要望も、カート画面の備考欄にご入力下さい。可能な限り対応いたします。