マヒ アリアス ソーヴィニヨン・ブラン 2018
特別仕様のソーヴィニヨン
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは好きなんだけど、定番の「フレッシュ&フルーティー系」以外のものも試してみたい。
まさに、そんな方にうってつけ!なのが、この「マヒ アリアス ソーヴィニヨン・ブラン」です。
ニュージーランド最大のワイン産地マールボロにありながら、いわゆる他の多くのビッグプロダクト的なワインとは違い、手作りにこだわった個性的なワインを生み出しているのがワイナリーがこの「マヒ」。
栽培はオーガニックで、収穫は手摘み、発酵は野生酵母の力で自然に行う。工業的ワインとは一線を画した、こうした「手間がかかる」工程を経て、マヒのワインは完成します。
マヒとは、マオリ語で「手仕事」「工芸品」の意味。まさに、オーナーのブライアン・ビックネルさんの手仕事が生んだ工芸品のようなワインなのです。
こちらがブライアン・ビックネルさん。世界各国の大きなワインメイカーとして活躍したのち、マールボロで自分のこだわりを炸裂させたマヒをつくりました。
アリアス ソーヴィニヨン・ブランと、通常のソーヴィニヨン・ブランとの最も大きな違いは「ステンレスタンク発酵」ではなく「樽発酵」であるということ。
いわゆるマールボロ・スタイルと言われる柑橘類やパッションフルーツ、カットグラスの強烈なアロマを持ったソーヴィニヨン・ブランのワインは、ほぼすべてステンレスタンクで温度コントロールをしながら発酵させています。
しかし、このアリアスはフレンチバリック、つまり225リットル入りのフレンチオーク製の木樽で発酵させています。
するとどうなるか。あの強烈なフルーツとハーブの風味のワインにはなりません。もっと柔らかく、それほど押しの強くない、マイルドな風味になります。
そして、このアリアスは、野生酵母が発酵を終えた後の死骸=澱(おり)をそのまま樽の中に残し、15ヶ月もの間熟成させます。この澱とワインが接触することで、ワインの旨みがぐんとアップし、香ばしい風味も付加されるのです。
樽熟成の後は、やさしく澱引きした後、柔らかい風味を保つため、清澄の工程は行わずに瓶詰めされています。
こうして完成したワインは、非常に複雑な要素を持ったワインに仕上がっています。
香りは、パイナップルなどの熱帯フルーツを思わせる要素があり、控えめなチャービルのようなハーブのニュアンスもあります。
ひとくち含むと、しっかりとした旨みを持ったワインであることがわかります。
桃のようなジューシーさもありながら、ミルキーさや、ローストアーモンドのような香ばしさも感じられます(ただし、樽風味のシャルドネのようなバターやバニラの要素はほとんど感じられません)。
フレッシュ&フルーティー系のソーヴィニヨン・ブランと比べると、こういった「複雑系」のワインは、幅広い食事とあわせられる傾向にあります。
アリアスの場合、サラダ類はもちろん、白身魚、甲殻類、チキンやポークにもばっちりあいます。
熟成による香ばしさ、旨みがあるので、お肉料理にも負けないんですね。
そして、ソーヴィニヨン・ブランの特徴である「キリッとした酸味」はしっかり感じられるので、揚げ物や炒め物など、油を使った料理との相性もばっちりです。
- ツナとアボカドのサラダ
- 海老とマッシュルームのアヒージョ
- チキンカツ
- サワラのバターソテー
- 豚肉と白菜の鍋
こんなメニューならば、ワイン×料理の素晴らしいハーモニーを感じることが出来るでしょう。
定番のフレッシュ&フルーティー系のその次に。こんな「ちょっと大人なソーヴィニヨン・ブラン」、ぜひお試しください。
本当に美味しいよ!
ワイナリー「マヒ」について
「マヒ(Mahi)」は、ブライアン・ビックネル氏によって2001年に設立された、マールボロ地方にあるワイナリーです。
ワインメーカーであるビックネル氏は、マールボロ地方に移り住むまでの約15年間、世界の様々な産地でワインづくりに携わり、活躍してきました。
彼が移り住んだ1996年当時、マールボロ地方でつくられるワインの多くは、地方内の異なる地域のぶどうをブレンドしてつくられており、土地の個性や特徴が失われつつありました。さらに、ワイナリーは大規模化され、海外メディアからは「多くのワインが同じ味である」とコメントされ始めていました。
しかしビックネル氏は、マールボロの多様性のある土地は、異なるスタイルのワインをつくることができると感じ、リージョナル(地域)のブレンドではなく、「シングル・ヴィンヤード(単一畑)」でのワインづくりを再出発させます。
これが、ワイナリー「マヒ」の始まりです。
マヒの目指すワインスタイルは、「フルーティーさが全面に出た果実爆弾のようなスタイルではなく、質感やバランスをより重視した、口中に満足感を与えるワイン」。
「フレッシュ&フルーティー」が代名詞であるマールボロ産ワインとは一線を画するスタイルで、ワインの品質と多様性を表現し、この地方を牽引していくワイナリーといえるでしょう。
またラベルに描かれているのは、ニュージーランド原産の植物である「シダ」。「強さ」「人生」そして「成長」が表現されています。
産地マールボロについて
「マールボロ」は、NZのワイン産地の中心地です。
豊富な日照量や、1日の中での寒暖差が大きいことなど、ぶどうの生育環境にとって好ましい自然の条件が揃っており、マールボロではNZワインの8割以上が生産されています。
その中でも、キリッとした酸味と溢れる果実味が特徴のソーヴィニヨン・ブランは圧倒的な生産量を誇り、唯一無二のキャラクターとして世界で広く愛されています。また赤ワインでは、豊かなベリー系の果物の味わいが魅力のピノ・ノワールが人気です。
マヒ アリアス ソーヴィニヨン・ブラン 2018(Mahi Alias Sauvignon Blanc 2018)
項目 | 内容 |
---|---|
ワイナリー名 | マヒ |
生産国 | ニュージーランド |
産地 | マールボロ |
種類 | 白 |
ぶどう品種 | ソーヴィニヨン・ブラン |
ヴィンテージ | 2018 |
アルコール度数 | 14.0% |
容量 | 750ml |
備考 | スクリューキャップ |
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