ジャッジ・ロック サン・ローラン 2017
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未知の品種、サン・ローラン
ニュージーランドには、土着のぶどう品種がありません。 ニューワールドに属するこの国では、植えられているぶどうはすべて、どこかから持ってこられたもの。
ソーヴィニヨン・ブランを筆頭に、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー…。 世界的にメジャーな品種ばかりが占めるのは、ある意味で当たり前のことです。
しかし、たまに思わず二度見してしまう、 「なんだこれ?」という品種に出会うことがあります。
サン・ローラン。
皆さん、ご存じでしょうか?
いいぞ、久々の珍品種。今回新入荷したサン・ローランのテイスティング、とてもわくわくいたしました!さあ、いったいどんな味!?
と、その前に。
サン・ローランはどこから?
サン・ローランは、黒ぶどう品種で、主にオーストリアやチェコで栽培されてきた、実は歴史の長い品種。
「サン・ローラン」は、キリスト教の記念日「聖ラウレンティウス(Saint Lawrence)の日」である 8月10日頃に色づき始めるぶどう品種であることから、名前がつけられました(諸説あり)。
ちなみに、ファッションブランドのイヴ・サン・ローラン(Yves Saint Laurent) も語源は同じ聖ラウレンティウス。フランスではサン・ローランはたまに見られる苗字です。
さて、このサン・ローランという品種は、DNA解析でピノ・ノワールの子孫にあたることがわかっていて、ピノ・ノワールのエレガンスと繊細さをどこかに宿していると言われています。
ただ、栽培が難しくて病害にも敏感。扱いの難しさから、多くの産地では敬遠されてきました。
しかし、そんな困難さを乗り越えて、しっかりと美味しいワインに仕上げている生産者がニュージーランドにいるのです。

ジャッジ・ロック サン・ローラン 2017
ワイナリーの名前は、Judge Rock(ジャッジ・ロック)。稀少なサン・ローランを、ニュージーランド最南のワイン産地・セントラルオタゴで見事に上質なワインに仕上げています。
ここは、エレガントなピノ・ノワールで知られる家族経営のワイナリーです。 自社畑の中に約2,500株植えられたサン・ローランがあり、彼らはそれをピノと並ぶ看板品種として育てています。
テイスティング
グラスに注ぐと、典型的なピノ・ノワールよりは少し濃いめのルビーレッド。香りはラズベリーやざくろの赤系果実に、クローヴを思わせる上品なスパイスが静かに寄り添います。
味わいはピュアで透明感があります。飲み疲れのない、やわらかく端正なバランス感。
余韻に残る熟成由来の滑らかなタンニンは心地よく、鼻にはしっとりした森の下草のような風味が抜けます。思わずもう一口、もう一口と導かれるような味わいです。
個人的には、オーストリアや日本のツヴァイゲルトを思い出させるような、さりげない旨さがあるワインだなと思います。
ペアリング
赤身肉との相性は抜群。 例えば、
- 鶏肉ときのこのトマト煮込み
- 豚しゃぶ(醤油ベース)
- マグロやカツオの赤身の魚
柔らかなタンニンと赤果実のニュアンスが、肉や魚の旨味を持ち上げてくれます。
強さで押すのではなく寄り添う。料理をしっかり引き立てる名脇役になってくれます。
ワイナリー「ジャッジロック」について

ジャッジ・ロックは、ジェイコブソン・チアローニ家が営む家族経営の小さなワイナリーです。
「エレガントで、官能的、そして親密」を信条とし、力強さよりもバランス、企業的ではなく家族的、そして「大作映画ではなくロマンス」のようなワイン造りを目指しています。
彼らは自らを「世界におけるピノ・ノワールのヒッグス粒子」と表現し、規模は小さくとも、その存在と数々の受賞歴が品質の高さを示していることをユーモアを交えて伝えています。
歴史

アレクサンドラ盆地の隠れた斜面に位置する4ヘクタールのヴィンヤードは、1998年にポールの父であるジョン・パトリック・ジョセフ・ジェイコブソンによって最初の植樹が行われました。現在、12,500本のピノ・ノワールと2,500本のサン・ローランが植えられています。
この地は、冬はマイナス12度、夏は35度にもなる極端な気候を持ちますが、冷涼な夜がブドウのフレッシュさと優雅なアロマを保ちます。
2019年からはオーガニック認証(Certified Organic)を取得しており、自然環境に配慮した栽培が行われています。
こだわり

彼らのワイン造りは細部にまでこだわり、全て手作業で行われます。ブドウは手摘みされ、野生酵母を用いて発酵。ステンレスの発酵槽で低温浸漬を行った後、フレンチオーク樽(新樽と古樽)で熟成させます。
ワインメーカーのチームは、ニュージーランドの経験豊富な醸造家たちで構成され、オーナーのポール自身もブルゴーニュのバンジャマン・ルルーでの経験を活かし、ワイン造りを監督しています。
ユニークなワインと受賞歴

ジャッジ・ロックのワインはその品質の高さから、デキャンタ・ワールド・ワイン・アワードやニュージーランド航空ワイン・アワードなど、国内外のコンペティションで数多くの金賞やトロフィーを獲得しています。
特に注目すべきは、法律用語を冠したユニークな商品名です。
「Guilty(有罪/ペットナット)」、「The Verdict(評決/ポート)」、「The Alibi(アリバイ/ブラン・ド・ノワール)」、「Your Honour(裁判官への敬称/ピノ・ノワール)」、「Innocent(無罪/ロゼ)」など、遊び心溢れるネーミングが特徴です。
また、ニュージーランドでは珍しい品種「サン・ローラン」も生産しています。
ホスピタリティ

ワイナリーにはセラードアが併設されており、年中無休(午前11時〜午後5時)でオープンしています。また、毎週土曜日の朝にはダニーデンのオタゴ・ファーマーズ・マーケットにも出店しており、ここを「世界へのセラードア」と位置づけています。
さらに、ブドウ畑の中には自炊式の宿泊施設「Judge Rock Cottage」があり、セントラル・オタゴの壮大な景色や満天の星空、そして受賞歴のあるワインを楽しみながら、リラックスした滞在を提供しています。
彼らは「我々は世界から見ると、小さすぎてほとんど見えない」と謙遜しつつ、その情熱と数々の賞が証明する確かな品質で、セントラル・オタゴのテロワールを表現し続けています。
ワインへの強い愛とこだわりを持つ、素晴らしいワイナリーです。
産地セントラル・オタゴについて
国内最南端の産地「セントラル・オタゴ」は、ピノ・ノワールの名産地として知られ、ブルゴーニュ、オレゴンと並び「世界三大ピノ・ノワールの産地」とも呼ばれています。
ピノ・ノワール以外では、アロマティックな白ぶどうの栽培に力を入れています。この地域はNZのワイン産地の中で、唯一の半大陸性気候であり、1日の寒暖差が大きく、冷涼で非常に乾燥しているという特徴があります。
また、小規模ワイナリーの宝庫でもあり、風光明媚な町クイーンズタウンを拠点としたワイナリーツアーも人気です。

ジャッジ・ロック サン・ローラン 2017(Judge Rock St Laurent 2017)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ワイナリー名 | ジャッジ・ロック |
| 生産国 | ニュージーランド |
| 産地 | セントラル・オタゴ(アレクサンドラ) |
| 種類 | 赤ワイン |
| ぶどう品種 | サン・ローラン |
| ヴィンテージ | 2017 |
| アルコール度数 | 12.3% |
| 容量 | 750ml |
| その他 | |
| 備考 | スクリューキャップ |
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