フェルトンロード リースリング バノックバーン 2022
NZを代表する名門フェルトンロードのこのリースリングは、やさしい蜜の甘さが特徴で、酸味とのバランスが秀逸。アルコール度数はかなり控えめです。
青カビチーズとサーモンのサラダなど塩味をきかせた前菜が相性良好。パクチーやスイートチリを使ったエスニック料理もあいます。
エスニック料理の相棒
ワイン通の方だけでなく、ワイン初心者の方にも是非体験していただきたい、リースリングです!
鼻をグラスに近づけると、まず強く感じるのは、青りんごの香り。さらに、ライムやはちみつの心地よい香りが続きます。
また、ペトロール香(灯油やガソリンなどのオイル系の香り)もわずかに感じられ、複雑な香りに仕上がっています。
口に含むと少し甘みがあるので、多くの人が「甘口ワイン」だと思うかもしれません。しかしこのワインは、「オフドライ(やや甘みのある中辛口)」の部類といえるでしょう。
非常にしっかりとした酸味があり、この甘さと酸っぱさのバランスはお見事!
アルコール度数が低い(9.7%)のにも関わらず、余韻は長く続きます。青りんご、柑橘類、はちみつのようなニュアンスがまとまっていて、 たいへん上品な後味です。
上級のNZワインならではの、とてもピュアな果実の味わいがある、このワイン。口当たりはソフトでありながら、しっかりとした酸味があり、全体が心地よい甘さに包まれています。
初心者の方こそ、こういった上質なワインに出会っていただきたいですね!とりこになってしまうかも!?
おすすめのペアリング
甘口ワイン×ブルーチーズは、相性が良いことで知られていますが、このワインにも青カビチーズを合わせたいですね。
ブルーチーズ、梨、クルミのグリーンサラダ
それから、もう一つおすすめなのがアジア料理。
例えば、
- スイートチリソースの「生春巻き」
- 米麺の焼きそば「パッタイ」
- ちょっとピリ辛の「チャプチェ」
などなど。
ピリ辛なものや、パクチーのような香草も、非常に調和すると思います。
生春巻き
パッタイ
ワイナリー「フェルトン ロード」について
NZを代表するワイナリーの一つ、「フェルトン ロード(Felton Road)」。1991年、ステュアート・エルムズ氏がセントラル・オタゴ地方のバノックバーンに、「エルムズ・ヴィンヤード」という畑をおこしたことから始まりました。
その後、醸造家であるブレア・ウォルター氏を招き入れ、1997年にピノ・ノワールを初リリース。そのワインは瞬く間に世界中のワインファンを魅了し、フェルトン ロードは世界最高レベルの評価を得るトップワイナリーになりました。
今では、世界のワインファンが認める有名産地になったセントラル・オタゴ地方ですが、フェルトン ロードこそがピノ・ノワールでこの地方に世界中の目を惹きつけたパイオニアです。
ブルゴーニュにならったブランドづくり
ワインには、シンプルなデザインのラベルに、細かい産地「Bannockburn(バノックバーン)」が表記されています。
フェルトン ロードでは、どの畑のぶどうを使っているかによって、ワインのシリーズを分けており、同じ年に収穫された同じ品種でも、「畑の違い」でいくつもの種類をリリースしています。
それは、同じセントラル・オタゴという産地でも、畑ごとに土壌の個性があり、その個性の違いによってぶどうの出来、ワインの香りや味わいにも違いが出るからです。
収穫される畑が限定されるほど、生産本数が限られるので「レアなワイン」となり、価格も上がることが多くなります。
これは、本場フランス・ブルゴーニュ地方で伝統的に行われているブランディングです。
NZの「グラヴィティ・フローシステム」の第一人者
自然の力を重要視したフェルトン ロードでは、すべての畑はバイオダイナミック農法により育成、より自然な醸造アプローチによってワインづくりをしています。
中でも注目したいのは「グラヴィティ・フローシステム」。
これは、収穫したぶどうやワインを醸造する過程において、機械を使わずできるだけ自然の重力を利用するという手法です。
近年、世界中の先進的なワイナリーで採用されていますが、フェルトン ロードはNZの中でも早くからこのシステムを使い、より自然なワインづくりを目指しています。
産地セントラル・オタゴについて
国内最南端の産地「セントラル・オタゴ」は、ピノ・ノワールの名産地として知られ、ブルゴーニュ、オレゴンと並び「世界三大ピノ・ノワールの産地」とも呼ばれています。
ピノ・ノワール以外では、アロマティックな白ぶどうの栽培に力を入れています。この地域はNZのワイン産地の中で、唯一の半大陸性気候であり、1日の寒暖差が大きく、冷涼で非常に乾燥しているという特徴があります。
また、小規模ワイナリーの宝庫でもあり、風光明媚な町クイーンズタウンを拠点としたワイナリーツアーも人気です。
フェルトン ロード リースリング バノックバーン 2022(Felton Road Riesling Bannockburn 2022)
項目 | 内容 |
---|---|
ワイナリー名 | フェルトンロード |
生産国 | ニュージーランド |
産地 | セントラル・オタゴ |
種類 | 白 |
ぶどう品種 | リースリング |
ヴィンテージ | 2022 |
アルコール度数 | 9.7% |
容量 | 750ml |
その他 | バイオダイナミック農法 |
備考 | スクリューキャップ |
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