フェルトンロード ピノ・ノワール バノックバーン 2022
名門フェルトンロード。環境にもぶどうにもなるべく負荷をかけないワインづくりを信条としています。出来上がったワインには、果実のやさしい旨みが凝縮しています。
上質なこのワインは、単体でじっくりも良いでしょう。料理とあわせるならば、定番の鴨も良いですが、鰻の蒲焼きも好相性ですよ。
世界に冠たるピノ
ニュージーランドワインの最高峰のひとつとして知られる、「フェルトン ロード」。
ワイナリーがあるセントラル・オタゴ地方は、『世界三大ピノ・ノワール産地』として、世界のワインファンから注目されています。
この地方の存在を世界に知らしめたワイナリー、それがフェルトン ロードです。
そのきっかけとなったのは、1997年に初リリースされたピノ・ノワール。このワインにアメリカの評論家ロバート・パーカーが最高得点をつけたことで、フェルトン ロードのみならず、ワイン産地セントラル・オタゴは世界から注目を集めることになりました。
以来フェルトン ロードは、評論家やワインラバーズを魅了し続けています。
フェルトン ロードのピノ・ノワールのワインにはいくつかのシリーズがあり、それらは産地や畑、さらにその畑のブロックで分けられています。
このワインは、「バノックバーン」というサブリージョンの名前が入ったピノ。
香りは、ブラックベリー、アメリカンチェリー、カシスの強い香りが漂います。また、なめし革のような動物的ニュアンスと、スミレの花の香りも感じられます。さらに樽由来のスパイシーな香りもあり、複雑味のある香りです。
時間が経つと、バニラ、カカオ、タバコのニュアンスも出てきます。
全体的には、果実のニュアンスが強いですね。雑味はなく、非常にナチュラルな香りです。
味わいの第一印象は、香りで感じた果実のニュアンスよりも、樹木やスパイス、なめし皮のような動物的ニュアンスを強く感じます。
それらが、熟したチェリーやベリーの味わいと渾然一体となっているイメージです。
樽由来のスモーキーさや渋みもありますが、非常に心地良く滑らかです。
間違いなく熟成する能力が高いワインですね。
熟成するにつれて、果実、スパイス、動物的ニュアンスが、より調和していくと思います。経年によって、渋みの成分は更に滑らかになり、より一層、複雑な味わいをもったワインになるでしょう。
きっと10年経ってもまだ生き生きしているのでは!?
15〜20年寝かせてもよいかもしれません。その頃には超貴重な1本になっていると思います!
おすすめのペアリング
このようにタンニンが豊富で旨味が強いピノ・ノワールには、上質なお肉料理を合わせたいですね。
特別な日のディナーに、大切な人と、ちょっとゴージャスなお肉料理とともにぜひ楽しんでください。
2日目、3日目も十分楽しめるワインなので、数日に分けて飲むのも良いと思いますよ。
牛ヒレ肉のロッシーニ風
鴨のロースト
うなぎの蒲焼き
ワイナリー「フェルトン ロード」について
NZを代表するワイナリーの一つ、「フェルトン ロード(Felton Road)」。1991年、ステュアート・エルムズ氏がセントラル・オタゴ地方のバノックバーンに、「エルムズ・ヴィンヤード」という畑をおこしたことから始まりました。
その後、醸造家であるブレア・ウォルター氏を招き入れ、1997年にピノ・ノワールを初リリース。そのワインは瞬く間に世界中のワインファンを魅了し、フェルトン ロードは世界最高レベルの評価を得るトップワイナリーになりました。
今では、世界のワインファンが認める有名産地になったセントラル・オタゴ地方ですが、フェルトン ロードこそがピノ・ノワールでこの地方に世界中の目を惹きつけたパイオニアです。
ブルゴーニュにならったブランドづくり
フェルトン ロードでは、どの畑のぶどうを使っているかによって、ワインのシリーズを分けており、同じ年に収穫された同じ品種でも、「畑の違い」でいくつもの種類をリリースしています。
それは、同じセントラル・オタゴという産地でも、畑ごとに土壌の個性があり、その個性の違いによってぶどうの出来、ワインの香りや味わいにも違いが出るからです。
収穫される畑が限定されるほど、生産本数が限られるので「レアなワイン」となり、価格も上がることが多くなります。
これは、本場フランス・ブルゴーニュ地方で伝統的に行われているブランディングです。
NZの「グラヴィティ・フローシステム」の第一人者
自然の力を重要視したフェルトン ロードでは、すべての畑はバイオダイナミック農法により育成、より自然な醸造アプローチによってワインづくりをしています。
中でも注目したいのは「グラヴィティ・フローシステム」。
これは、収穫したぶどうやワインを醸造する過程において、機械を使わずできるだけ自然の重力を利用するという手法です。
近年、世界中の先進的なワイナリーで採用されていますが、フェルトン ロードはNZの中でも早くからこのシステムを使い、より自然なワインづくりを目指しています。
産地セントラル・オタゴについて
国内最南端の産地「セントラル・オタゴ」は、ピノ・ノワールの名産地として知られ、ブルゴーニュ、オレゴンと並び「世界三大ピノ・ノワールの産地」とも呼ばれています。
ピノ・ノワール以外では、アロマティックな白ぶどうの栽培に力を入れています。この地域はNZのワイン産地の中で、唯一の半大陸性気候であり、1日の寒暖差が大きく、冷涼で非常に乾燥しているという特徴があります。
また、小規模ワイナリーの宝庫でもあり、風光明媚な町クイーンズタウンを拠点としたワイナリーツアーも人気です。
フェルトンロード ピノ・ノワール バノックバーン 2022(Felton Road Pinot Noir Bannockburn 2022)
項目 | 内容 |
---|---|
ワイナリー名 | フェルトンロード |
生産国 | ニュージーランド |
産地 | セントラル・オタゴ |
種類 | 赤 |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
ヴィンテージ | 2022 |
アルコール度数 | 14.2% |
容量 | 750ml |
その他 | バイオダイナミック農法 |
備考 | スクリューキャップ |
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