ワインを産地から選ぶ

ニュージーランドには、9つの代表的なワイン産地(リージョン)があります。


最も重要な産地は、国内生産の7割以上を占める「マールボロ地方」。


その他にも、ピノ・ノワールに力を入れる「セントラル・オタゴ」や、ブルゴーニュとよく似た気候の「マーティンボロ」があるワイララパ地方など、魅力ある産地が多数存在します。

マールボロ

ニュージーランドを代表する巨大産地。NZでつくられるワインのうち、75%以上はマールボロ産です。特に、ソーヴィニヨン・ブランの名産地として知られています。

ホークス・ベイ

北島の東部に位置する、スパイシーなシラーやボルドーブレンドのワインの名産地です。

ギズボーン

世界で最も早く朝日が昇る街とも言われます。また、「シャルドネの首都」とも呼ばれています。

セントラル・オタゴ

フランスのブルゴーニュ、アメリカのオレゴン州と並び世界3大ピノ・ノワール産地とも呼ばれています。

ネルソン

日照量の豊富な産地で、香り豊かなアロマティック品種のワインの生産が盛んです。

カンタベリー/ワイパラ

南島に位置する広大な産地で、ノース・カンタベリー、ワイパラ、カンタベリーの3つの地域があります。

ワイララパ

希少価値が高く高品質なワインが多くつくられる産地。サブリージョンのマーティンボロが有名です。

オークランド

NZ最大の都市。ワイヘキ島は、高級リゾート地であり「ワインの島」と呼ばれ、親しまれています。

ワイタキ・ヴァレー

ブドウの木が初めて植えられたのが2001年と比較的新しい産地。複雑な石灰岩/グレイヴァッケ/片岩の土壌を持ちます。

ノースランド

ニュージーランドで最初にぶどうの樹が植えられた地域。NZ最北エリアで温暖な気候です。