最初だからこそ本当の美味しさを

新しいスポーツに挑戦するとき、最初によきインストラクターに出会うと、そのスポーツが楽しくなる可能性が高くなりますよね。

ワインもまさにそうだと思います。

ボクモワインが、あなたにとってのNZワインの良きインストラクターになりたい!そんな願いをこめて、この白・赤セットをつくりました。

どちらもNZワインの美味しさがダイレクトに伝わるワインです!

まず、白ワインは、ニュージーランドを代表する品種「ソーヴィニヨン・ブラン」を選びました。

NZのソーヴィニヨン・ブランの特徴は、ひと言で言えば「フレッシュ&フルーティー」。弾けるような柑橘系の爽快な香りと、フレッシュハーブの香りも感じられます。ジューシーではあるけれど、後味はすっきりドライで、ほんのりとしたほろ苦さが残ります。

全体の印象としては、自然の恵みをダイレクトに伝えてくれるような、素直な味わいの白ワインに感じられるのではないかと思います。

晴れ渡る青空の下で飲んだらぴったりハマると思います。もちろん、サラダや魚類、あるいは鶏肉や豚肉料理にもマッチする、ペアリングの幅の広さも持ち合わせています。

NZで生産されるワインの実に7割以上はこの品種です。まずは挨拶代わりに「NZと言えばこれ」という定番の味を、ぜひ味わっていただきたいと思います。

数あるソーヴィニヨン・ブランの中で、僕、ソムリエの岩須が特にお薦めしたいのが、この銘柄です。

①インヴィーヴォ X サラ・ジェシカ・パーカー ソーヴィニヨン・ブラン2020


項目内容
ワイナリー名インヴィーヴォ
生産国ニュージーランド
産地マールボロ
ヴィンヤードワイラウ、アワテレ
種類
ぶどう品種ソーヴィニヨン・ブラン
ヴィンテージ2020
アルコール度数13.0%
容量750ml
その他サステイナブル認証
備考スクリューキャップ

 

【駆け抜ける爽快感!】

ハリウッド女優のサラ・ジェシカ・パーカーがワインメイクに関わって誕生したワイン。

自身のファッションやコスメのブランドを展開するサラ・ジェシカ・パーカーは、実は、大のワイン好き。ニュージーランドのワイナリーINVIVOとのタッグから生まれたこのワインは、大きな話題を呼び、その品質は国際コンペでも高い評価を得ています。

2020ヴィンテージのこのワインは、ニュージーランドのINVIVO側が、アメリカのサラ宛に製法を変えて試作したサンプルを空輸で送り、Zoomで会議をしながら、どれを採用するかを決定しました。

NZのソーヴィニヨン・ブランは、柑橘類のような酸味が際立っているものが多いのですが、このワインに関してはそれほど酸は強くなく、桃やパイナップル、パッションフルーツのようなニュアンスが前面に出ています。

一度飲んだら、忘れられないほどの、強いインパクトを与えるこのワインを、ぜひ、最初のNZワインに試していただけたらと思います。

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続いては、赤ワイン。

ニュージーランドを代表する赤ワイン用のぶどう品種は、ピノ・ノワール。繊細で柔らか、渋みが少ない品種として知られます。数ある品種の中でもエレガントさは突出しており、あの有名な「ロマネ・コンティ」もこのピノ・ノワールから作られています。

ただ、ピノ・ノワールは、育てるのが難しい品種であり、大量生産に向かないため、どうしても高価になりがちなのが、玉にきず。

NZ産のピノ・ノワールもどうしても、3000円以上のものが標準クラスになってきます。そんな中でも、破格にコストパフォーマンスが高いのがこのワイン。

②ダッシュウッド マールボロ ピノ・ノワール2019


項目内容
ワイナリー名ダッシュウッド
生産国ニュージーランド
産地マールボロ
種類
ぶどう品種ピノ・ノワール
ヴィンテージ2019
アルコール度数13.5%
容量750ml
その他サステイナブル認証
備考スクリューキャップ

【カジュアルピノ決定版】

現地でも人気の銘柄「ダッシュウッド」。このワインはNZ最大の産地「マールボロ」の個性を反映したフルーティー系ピノ。ニュージーランドでは大人気の銘柄で、アメリカにも多く輸出されています。

味わいの中心は、サクランボやカシス、フランボワーズのような綺麗な果実味。


心地よい酸味、ほんのりとした渋みが、このワインの爽やかさを演出しています。とてもバランスが良く、飲み疲れしない赤ワインと言えると思います。

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このセットで選んだインヴィーヴォ、ダッシュウッドともに、ぶどう畑はサステイナブル認証を受けています。

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 はじめてのNZワイン 2本セット