ホップで有名なネルソン地方にある「マカシンズ ブルワリー」がつくるクラフトビール、ストーク インディア・ペール・エール（3本）とストーク ネルソン・ペール・エール（3本）をセットにしました。

ストーク インディア・ペール・エール

軽く焙煎した麦芽から生まれる深い黄金色のビールは、キャラメルのような香ばしく甘い香りを放ちます。ホップのアロマ、切れのよい苦味が豊かですが、強すぎず飲みやすいＩＰＡです。

ビアテイスター永井まなさんのレビュー

苦味はありますが、最近流行りの華やかホップからではなく、昔からのオーソドックスなイングリッシュスタイルのペールエールを基盤に苦くした感じです。

ホップの香りはあまりなく、残りすぎない爽やかな苦味。後味は丸いですね。

カレー、ビーフシチューに合いそう。レバーはNGな苦味の系統かな。

実際に試したのはラム肉のオーブン焼き。ソースはフルーツの甘味系も塩系も、どちらも合いました。

また、ゆでた豆に塩をつけてもよく合うでしょう。ニンニクで炒めた枝豆もよさそうですよ。

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ストーク ネルソン・ペール・エール

ブルワリーのホームタウン「ネルソン」の名を冠した、近年人気のスタイルの飲みやすく香り高いセッションビール。香り豊かなリワカとギャラクシーの両ホップが力強く、クリーンな苦味を与えています。

ビアテイスター永井まなさんのレビュー

柔らかいパッションフルーツの香り。

口に入れた瞬間、炭酸が弾ける舌触りと軽い苦味を感じます。

後味に爽やかなマンゴーほのかな香りがでるが、丸く消えました。また、モルトの香ばしい重みを軽く感じます。

サーモンの加熱料理、カルパッチョ、コッテリとした揚げ物にもあいそう。

実際に試して合ったのはブリーチーズの味噌マヨ付け、焼いたにんじんに味噌マヨ（マヨネーズでもいいかも）。

ラム肉のオーブン焼きは、フルーツシロップ(うちはカリンシロップ)つけたのが華やかさが増して合いました。

バルサミコソースはIPAより、こちらのNPAがよさそうですね。

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IPA、NPA共通のペアリング

チーズ（ブリーで試しました）は悪くないけど、それほどマッチしませんでした。蜂蜜をたらせば面白いかも。ピザにはどちらも合いそうですね。

味の強いものを流してくれるイメージ。また、どちらも醤油とはぶつかりません。

両方共、日本人が大好きな傾向の苦味に近いので、気軽に飲める感じがします。