このワインセットの内容はこちらです。

1. クラウディベイ ソーヴィニヨン・ブラン 2022
2. パリサーエステート ペンカロウ シャルドネ 2020 
3. 大沢ワインズ フライングシープ メルロー カベルネ・ソーヴィニヨン 2016
4. ミーシャズヴィンヤード “ザ・ハイ・ノート” ピノ・ノワール 2019

冬のディナーに華を添える４本

この冬、「バラエティ豊かなNZワインのセット」が食卓を楽しくします！

人が集まる冬。食卓には、お鍋、クリスマスのごちそう、正月のおせちなど、幅広いジャンルの料理が並ぶ季節です。

ボクモワインで扱うニュージーランドワインは、強いフルーツのフレーバーを持つものから、じわっと旨みが広がる味わいのものまで、豊かなバリエーションがあります。

この「冬ワインセット」では、さまざま食事とのペアを楽しんで頂けるよう、幅広いジャンルに対応するワインをセレクトしました。

どれもNZらしい「果実のアロマがしっかり」という個性を持ちながらも、食事にも寄り添うワインばかりです。

ぜひ、バラエティに富んだ料理が並ぶ、冬のディナーに合わせてお楽しみください。

また、ソムリエ岩須が提案する「それぞれのワインにぴったり寄り添うお料理の例」もご紹介いたします！

クラウディベイ ソーヴィニヨン・ブラン 2022

クラウディベイは、ニュージーランドワインの代表格。華やかな食卓をさらに華やかにしてくれる「ハッと驚くような果実のフレイバー」が特徴です。

リリースされたばかりの2022ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランは、特に香りが強く、グレープフルーツやパッションフルーツに草原のような青っぽい香りが心地よく混ざり合います。

キリッと引き締まった酸味とグリーンのトーンは、食欲を刺激してくれます。

食前酒や、サラダなどの前菜にももちろん良くあいますが、フライドチキンのような揚げ物にもぴったり。

また、蟹やエビのような甲殻類との相性も非常によいです。蟹鍋、エビのうま煮などとあわせてみてください。

パリサーエステート ペンカロウ シャルドネ 2020

北島のマーティンボロから届いた、まろやかな味わいのシャルドネ。白桃のような果物の風味が特徴で、後味には、樽に由来するクリーミーさが感じられます。

数ある白ワインの中でも、合わせる料理の幅は広く、カルパッチョのような生魚の前菜にもあう一方で、鮭のグリルなどの焼き魚にもマッチします。鮭のクリームシチューなども良いでしょう。

また、あわせ味噌の鶏鍋や豚肉と白菜の鍋など、鍋料理とも好相性です。

「今日のディナーは食材のバラエティが豊富だけど、どの白ワインにまとめてもらおうかな？」と悩んだときには、きっとこのワインが活躍しますよ！

大沢ワインズ フライングシープ メルロー カベルネ・ソーヴィニヨン 2016

ちょっと濃い味の、冬の料理にはこのワイン。

NZ北島ホークス・ベイを拠点にする日本人オーナー・大沢泰造さんによるワイナリー「大沢ワインズ」がつくる、滑らかで凝縮感のあるボルドーブレンドの赤ワインです。

ブラックベリーやダークチェリーなどの黒系果実のジューシーさが広がり、カベルネ・ソーヴィニヨン由来の青野菜やコショウやハーブのようなニュアンスも、ほんのりと感じられます。

和食だと、うなぎの蒲焼きがおすすめです。またすき焼きのような、しょうゆと砂糖＋お肉の料理全般にマッチするでしょう。

洋食なら、ボロネーゼやビーフシチュー、デミグラスソースのビーフカツ、ゴルゴンゾーラソースのパスタなど、非常によくあいます。

ミーシャズヴィンヤード “ザ・ハイ・ノート” ピノ・ノワール 2019

美味しい食卓には美味しいピノを！

ニュージーランドが世界に誇るピノ・ノワールの産地といえば「セントラル・オタゴ」。その中でも近年評価を上げているのがこのミーシャズヴィンヤードのピノ・ノワールです。

ピノ・ノワールだけでいくつもの種類をつくるミーシャのラインナップの中で、この「ザ・ハイ・ノート」は上級キュベに位置します。

ラズベリーのような赤い果実のニュアンスと、アメリカンチェリーのような黒い果実のニュアンス、両方が混在します。さらに、なめし革や腐葉土のような複雑さもあり、ひとくちの満足感がとても高いワインです。

お肉料理全般と相性が良く、焼き肉、すき焼きには特によくあいます。また、トリッパのトマト煮込み、豚肉や牛肉の赤ワイン煮込みなど、煮込み料理にもGOOD。